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何でわざわざ動画のタイトルを書くのだろうか

 児童ポルノ法の、いわゆる単純所持禁止問題では、他のマスコミの先陣を切って規制すべしの論陣を張っている毎日新聞ですが、「魂の殺人」 という造語までして大キャンペーンを繰り返し行っている磯崎由美記者が、再び 「消せない:児童ポルノと性犯罪/1 広がるネット流通」 との記事を掲載。 内容はいつもと同じで、「援助交際の被害者である女性が、自分の動画や画像がネットで広まっていることに怯えている」、「だから一刻も早く単純所持禁止を」 というものですが、この記者、相変わらず記事中に登場する違法動画のタイトルを 「○○シリーズ」 などと伏字もせずにそのまま書いてますね。 「製作者が摘発されたポルノシリーズ」 あるいは単に 「違法動画」 でいいじゃないですか。 何でわざわざ具体的に、作品タイトルを書いてしまうんでしょうか。

 昨今の硫化水素による自殺報道なんかと同じ、わざわざ知らない人に具体的な商品名やら作品タイトル名やらを教え、ネットで検索して調べてくれ、見てくれといわんばかりの無神経さ。 この人の記事は知ってる限りいつもそうなんですが、こういう想像力もデリカシーもマスコミ人としてのリテラシーもない記者の書く記事なんて、何の価値も見出せませんね。 本当に被写体となった女性たちの人権を考えて行動や発言をしているんでしょうか。

 毎日新聞や磯崎由美記者らが被害者だとする女性たちが、何百万部も発行されている全国紙で自分が出ている動画のタイトルを見たらどう思うか、この新聞を読んだ人が興味半分でネットで調べたらと考えたらどう精神的に追い詰められるか、全く想像力がないんですかね。 さすが自分の正義を疑うことなく振りかざせる御仁だけのことはあります。

 ちなみにこの記者、同じ日に 「<児童ポルノ> 被害者1696人特定できず 07年検挙事件」 という記事も配信しています。 もう完全に大キャンペーンを張っている感じですね。 こちらの記事では、医師が骨格などの特徴から画像鑑定で被写体の年齢を推定しているそうですが、多くが18歳未満と判断ができず、立件も見送りになったんだそうだ。 単純所持が禁止されたら、専門家が鑑定しても年齢が分からないような画像を、一般人はどうやって見分ければいいんでしょうか。 もうめちゃくちゃですよ。

 昨日の毎日新聞の英語サイトもそうですが、そんなに日本が嫌いなんでしょうかね。

 ちなみにアメリカのバカニュースサイト、FARK.com には、毎日新聞の英語版 「Mainichi Daily News WaiWai」 の記事が何百件も転載され、その大半がセックスがらみのヨタ記事ですが、ひとつ例を挙げてみましょうか。 例えば 「日本では70歳の売春婦が大忙し」 という記事の後、「老婆の売春婦も人気だが、小学生の売春婦もちゃんと仕事をしています」(Despite the popularity of geriatric hookers in Japan, pre-teen prostitutes are still finding work) という毎日新聞の記事が転載され (こちら)、これらの記事を鵜呑みにして侮日的差別的な反応がそれぞれに何百件もついています。 もっとも 「何をバカな」 と毎日のバカ記事をせせら笑う反応もありますが、次のようなレスもかなりの数がついていて、日本人として読んでいて心が苦しくなってきます。
I am sorry, I love japan, I've always wanted to go, but this is just fncked up beyond belief. Where do these girls get this garbage that they have to sell themselves to get respect and money..that's sad.

(スレの流れを切って) 申し訳ないです。 私は日本が大好きで、いつも行きたいと思っていましたが、このニュースは信じられない気持ちでいっぱいで、打ちのめされた気分です。この少女たちは、なぜわずかなお金のために自分の体を売ってしまうのでしょうか?…ひたすら哀しいです。
 毎日新聞よ。 何が 「日本は児童ポルノ野放しの国」 だよ。 何が 「G8で児童ポルノを規制してないのは日本とロシアだけ」 だよ。 お前らが世界中にそういうイメージをばら撒いているんじゃないか。 恥を知れ。 報道人としてではなく、人間として。

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毎日新聞英語版の酷さが話題に

 しばらく前から2ちゃんねるに関連スレが立ち、またあちこちのスレに絨毯爆撃でコピペされている 「毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる」 問題ですが、どうやらまとめサイト (wiki) ができたようです (こちら)。 ニューヨークタイムズと並んで、よくわからん日本人もどき、もしくは外国人特派員とやらが 「日本発」 として海外に配信するニュースはたくさんありますが、こちらの問題は、毎日新聞の英語版 「Mainichi Daily News WaiWai」(毎日デイリーニューズ) の記者、オーストラリア出身のライアン・コネル (Ryann Connell) とカミヤマ・マスオ(Masuo Kamiyama) なる人物が、日本の三流タブロイド週刊誌やゴシップ誌のつまらないエロ記事、下品なクズニュースを、さも 「日本で流行っている、日本人はみんなやってる」 といった感じで紹介していて、それが世界中の反日的なコミュニティに利用されているというもの。

 内容はかなり酷く、例えば 「六本木の一部のレストランでは日本人は食事の前に、その材料となる動物と獣姦する」、「母親が受験勉強に励む息子をフェラチオし、性のはけ口となっている」、「日本の主婦は郊外のコインシャワーで売春をする」、「日本の10代たちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする」「パールハーバーと南京大虐殺をやった日本軍の末裔の自衛隊は小児性愛が大好きなオタクを勧誘している」、「日本の女子高生は刺激を得るためにブラジャーもパンツも身に着けない」 といった感じ。

 ここらは、この日記でもだいぶ前に書いたように、ニューヨークタイムズなんかで、ノリミツ・オオニシ記者が日本発として紹介してる記事とそっくりですが、中国、韓国、オーストラリアはじめ、海外の侮日・反日系のサイトや、人種差別サイトなんかで、恰好の日本バッシングのネタとして転載され、何年も前から面白おかしく広まっているんですよね (あたしは某アイドルの温泉盗撮動画騒ぎを毎日が大々的に報道って事件の時に知りましたが、あれからカレコレ5年くらいでしょうか)。

 Google や Yahoo! USA で、「Mainichi Daily News」 やら 「Mainichi English」 やら 「Ryann Connell」、「Masuo Kamiyama」 やらで検索したら、何十万もの検索結果が出てきて、検索先の海外の掲示板やブログのコメント欄には、日本や日本人に対する嘲笑、侮蔑が無数に書き込まれていますよ。 まとめ wiki によると、WaiWai の記事全体の9割がセックスやレイプ、AV、売春、痴漢、獣姦やら近親相姦やらの変質的なアダルトがらみだというからすさまじい。 そこらのスポーツ紙じゃないですよ、「毎日新聞」 の英語サイトです。 毎日新聞社のトップページに毎度毎度、性犯罪やレイプの記事がヘッドラインニュースとして載っている訳です。

 それにしても、朝日が飼っているオオニシといい、毎日が飼っているコネルといい、反吐がでる差別主義者ですよ。 反日ではなく、もう明白に差別主義者です。 ただしこういう連中はどこの国にもいるし、日本にだっている。 海外からバカニュースを集めて笑ってるサイトは日本にだってある訳で (そういうサイトをあたしだって結構見てます)、下世話な娯楽なんだし、そこばかりを追求しようとは思いませんが、しかしそれを、その国を代表するような新聞社がやっているってのが異常です。 毎日新聞社がいったいどんな目的でこんなニュースを嬉々として 「日本で3番目に多く読まれている一般向け新聞」 の肩書きで信憑性を持たせた上で海外に英語でばら撒いているのかわかりませんが、朝日新聞ともども、寒気がする、本当に薄気味悪い最低最悪の新聞社だと思いますね。

 こんなことしてるから、「マスゴミ」 なんて呼ばれるんですよ。

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